117F26第117回 医師国家試験 過去問

脳・精神・感覚器・皮膚皮膚科皮膚腫瘍・母斑

デルマドロームでないのはどれか。

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正解: d

正解

d 日光角化症

デルマドロームとは

皮膚病変が、内臓悪性腫瘍や全身性疾患の存在を示唆するものを デルマドローム といいます。
皮膚だけの病気ではなく、背景にある全身疾患の手がかりになる点が重要です。

各選択肢の整理

a Sweet病

急性発熱性好中球性皮膚症で、白血病や骨髄異形成症候群などの血液疾患と関連することがあります。デルマドロームに含まれます。

b 皮膚筋炎

筋症状や特徴的皮疹を示し、悪性腫瘍を合併することがあるため重要なデルマドロームです。

c 黒色表皮腫

インスリン抵抗性と関連することが多いですが、成人発症で急速に進行する場合は内臓悪性腫瘍の合併を考えます。デルマドロームです。

d 日光角化症

紫外線曝露を背景とした前癌病変であり、全身疾患や内臓病変を示唆するデルマドロームではありません。これが正解です。

e 壊疽性膿皮症

炎症性腸疾患や血液疾患などと関連し、デルマドロームとして重要です。

覚えるポイント

デルマドロームは、皮膚から全身疾患を読む問題です。
この中で例外なのは、局所の光線障害による前癌病変である 日光角化症 です。

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