116B20|第116回 医師国家試験 過去問
総合診療・救急・ケアリハビリテーション運動器・義肢装具
足関節背屈の徒手筋力テストにおいて、足関節の動きを認めず前脛骨筋の収縮のみを認めた。 評価はどれか。
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正解: b
正解
b 1
解説
徒手筋力テスト〈MMT〉では、筋収縮は触れるが関節運動は起こらない 場合を 1 と評価します。
この症例では、前脛骨筋の収縮は確認できるものの、足関節背屈の動きは認めないため MMT 1 です。
MMT の基本
- 0:筋収縮をまったく認めない
- 1:筋収縮のみ認めるが、関節運動なし
- 2:重力を除けば関節運動が可能
- 3:重力に抗して関節運動が可能
- 4:抵抗にある程度抗して動ける
- 5:正常
各選択肢
- a 0
収縮すらない場合です。 - b 1
正しいです。収縮のみあり、動きなし に対応します。 - c 2
重力除去位での運動が必要です。 - d 3
重力に抗して動ける場合です。 - e 4
抵抗に抗して動ける場合です。
ひっかけポイント
MMT は 動いたかどうか と 重力に抗したかどうか を順番に考えると迷いにくくなります。
この問題は、収縮あり、動きなし なので 1 と機械的に判断できます。
覚えるポイント
- 収縮なし → 0
- 収縮のみ → 1
- 重力除去で動く → 2
- 重力に抗して動く → 3