115E12|第115回 医師国家試験 過去問
総合診療・救急・ケアリハビリテーション運動器・義肢装具
関節可動域で内旋および外旋を測定する関節はどれか。
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正解: a
正解
a 肩関節
解説
内旋、外旋という表現で可動域を評価する代表的な関節は、肩関節です。肩関節は球関節であり、多方向への大きな運動が可能なので、屈曲、伸展、外転、内転に加えて、内旋と外旋を評価します。
各選択肢の検討
a 肩関節
正しいです。関節可動域検査で、内旋、外旋を測定する代表です。b 肘関節
誤りです。肘関節は主に屈曲、伸展で評価します。前腕には回内、回外がありますが、これは肘関節そのものの内旋、外旋とは表現しません。c 手関節
誤りです。手関節は主に掌屈、背屈、橈屈、尺屈で評価します。d 膝関節
誤りです。膝は主に屈曲、伸展で評価します。膝屈曲位でわずかな回旋はありますが、可動域測定として内旋、外旋を代表的に扱う関節ではありません。e 足関節
誤りです。足関節では主に背屈、底屈を評価します。足部では内反、外反という表現を使います。
覚えるポイント
- 肩関節は内旋、外旋を測る
- 肘、膝は主に屈曲、伸展
- 手関節は掌屈、背屈
- 足関節は背屈、底屈
可動域の表現は関節ごとに決まっているので、用語ごとに整理して覚えるのが大切です。