34AM69第34回 柔道整復師国家試験 過去問

解剖学・画像基礎神経・内分泌・感覚器内分泌器官

内分泌器官とホルモンの組合せで正しいのはどれか。

解答・解説を見る

正解: 2

正答

2

この問題のポイント

この問題では、内分泌器官と分泌・放出されるホルモンの組合せを理解しているかが問われています。

バゾプレッシンは抗利尿ホルモンとも呼ばれ、下垂体後葉から放出されます。
下垂体前葉、後葉、甲状腺、上皮小体、副腎皮質のホルモンを整理しましょう。

解説

下垂体は、前葉と後葉で扱うホルモンが異なります。

下垂体前葉からは、成長ホルモン、プロラクチン、甲状腺刺激ホルモン、副腎皮質刺激ホルモン、性腺刺激ホルモンなどが分泌されます。
下垂体後葉からは、バゾプレッシンとオキシトシンが放出されます。

甲状腺は、甲状腺ホルモンやカルシトニンに関係します。
上皮小体は、副甲状腺ホルモンを分泌します。
糖質コルチコイドは副腎皮質から分泌されます。

ひっかけポイント
下垂体後葉のホルモンは、後葉で合成されるのではなく、視床下部で作られて後葉から放出されます。国試では「後葉-バゾプレッシン」をまず押さえます。

選択肢の確認

1.下垂体前葉-オキシトシン
誤り。
オキシトシンは下垂体後葉から放出されます。下垂体前葉の代表は、成長ホルモン、プロラクチン、甲状腺刺激ホルモンなどです。

2.下垂体後葉-バゾプレッシン
正しい。
バゾプレッシンは下垂体後葉から放出されます。腎臓で水の再吸収を促し、尿量を減らす働きがあります。

3.甲状腺-プロラクチン
誤り。
プロラクチンは下垂体前葉から分泌されます。甲状腺は甲状腺ホルモンやカルシトニンに関係します。

4.上皮小体(副甲状腺)-糖質コルチコイド
誤り。
上皮小体は副甲状腺ホルモンを分泌します。糖質コルチコイドは副腎皮質から分泌されます。

覚えるポイント

  • 下垂体後葉は、バゾプレッシンとオキシトシンを放出します。
  • 下垂体前葉は、成長ホルモン、プロラクチン、TSH、ACTHなどに関係します。
  • 甲状腺は、甲状腺ホルモンとカルシトニンに関係します。
  • 上皮小体は、副甲状腺ホルモンを分泌します。

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