32AM70|第32回 柔道整復師国家試験 過去問
解剖学・画像基礎神経・内分泌・感覚器内分泌器官
副腎皮質で正しいのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 2
正答
2
この問題のポイント
副腎は、外側の副腎皮質と内側の副腎髄質に分かれます。
副腎皮質は、球状帯、束状帯、網状帯の3層構造をとります。
解説
副腎皮質はステロイドホルモンを分泌します。
外側から、球状帯、束状帯、網状帯の3層に分けられます。
- 球状帯:鉱質コルチコイドを分泌する
- 束状帯:糖質コルチコイドを分泌する
- 網状帯:副腎アンドロゲンを分泌する
アドレナリンを分泌するのは副腎髄質です。副腎皮質と副腎髄質を区別することが重要です。
また、発生学的には副腎皮質は中胚葉由来、副腎髄質は神経堤由来として整理します。
ひっかけポイント
アドレナリンは副腎皮質ではなく副腎髄質です。副腎皮質は3層構造とステロイドホルモンをセットで覚えます。
選択肢の確認
1.アドレナリンを分泌する。
誤り。
アドレナリンを分泌するのは副腎髄質です。副腎皮質は鉱質コルチコイド、糖質コルチコイド、副腎アンドロゲンなどを分泌します。
2.3層の組織構造をとる。
正しい。
副腎皮質は、球状帯、束状帯、網状帯の3層構造をとります。各層で分泌するホルモンが異なります。
3.外胚葉由来である。
誤り。
副腎皮質は中胚葉由来として整理します。外胚葉という表現は適切ではありません。副腎髄質は神経堤由来です。
4.中心静脈が走る。
誤り。
中心静脈は副腎髄質側で重要な構造として考えます。副腎皮質の特徴としては3層構造を押さえます。
覚えるポイント
- 副腎皮質は球状帯、束状帯、網状帯の3層。
- 球状帯は鉱質コルチコイド。
- 束状帯は糖質コルチコイド。
- 網状帯は副腎アンドロゲン。
- アドレナリンは副腎髄質から分泌される。