33AM69|第33回 柔道整復師国家試験 過去問
解剖学・画像基礎神経・内分泌・感覚器内分泌器官
上皮小体(副甲状腺)で正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4.主細胞と酸好性細胞からなる。
この問題のポイント
上皮小体、つまり副甲状腺は、甲状腺の後面にある小さな内分泌器官です。
組織学的には、主に主細胞と酸好性細胞からなります。
主細胞は副甲状腺ホルモン〈PTH〉を分泌し、血中カルシウム濃度の調節に関与します。
解説
副甲状腺は、通常、甲状腺の後面に左右2対、合計4個存在します。
非常に小さいため、正常では体表から触知できません。
副甲状腺は甲状腺の頭側に位置するというより、甲状腺の後面に付着するように存在します。
甲状腺は濾胞構造をもち、濾胞内にコロイドを含みます。しかし、副甲状腺は甲状腺のような濾胞で構成されるわけではありません。
副甲状腺を構成する代表的な細胞は、主細胞と酸好性細胞です。
主細胞はPTHを分泌し、骨、腎臓、腸管を介して血中カルシウム濃度を上昇させる方向に働きます。
したがって、正しいのは主細胞と酸好性細胞からなるです。
選択肢の確認
1.体表から触知できる。
誤り。
副甲状腺は非常に小さく、正常では体表から触知できません。
2.甲状腺の頭側に位置する。
誤り。
副甲状腺は主に甲状腺の後面に位置します。単純に甲状腺の頭側にあるとはいえません。
3.濾胞で構成される。
誤り。
濾胞で構成されるのは甲状腺です。副甲状腺は主細胞と酸好性細胞が主体です。
4.主細胞と酸好性細胞からなる。
正しい。
副甲状腺は主細胞と酸好性細胞からなります。
覚えるポイント
- 上皮小体=副甲状腺。
- 甲状腺の後面に通常4個ある。
- 正常では体表から触知できない。
- 構成細胞は主細胞と酸好性細胞。
- 主細胞はPTHを分泌し、血中カルシウム濃度を調節する。
- 濾胞構造は甲状腺の特徴。