33PM77|第33回 柔道整復師国家試験 過去問
柔道整復理論・外傷学骨折各論鎖骨骨折
鎖骨骨折で障害される神経の神経高位はどれか。
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正解: 2
正答
2.C5〜T1
この問題のポイント
鎖骨の後下方には、腕神経叢や鎖骨下血管が走行しています。
鎖骨骨折では、転位した骨片により腕神経叢が障害されることがあります。
腕神経叢の神経根はC5〜T1です。
解説
鎖骨骨折では、骨片の転位により周囲の神経や血管が損傷されることがあります。
特に鎖骨の下には腕神経叢と鎖骨下動静脈が走行しているため、神経血管損傷に注意が必要です。
腕神経叢は、第5頸神経から第1胸神経、つまりC5〜T1の前枝から構成されます。
腕神経叢が障害されると、上肢のしびれ、感覚障害、筋力低下、運動麻痺などがみられます。
したがって、鎖骨骨折で障害される可能性がある神経の神経高位はC5〜T1です。
選択肢の確認
1.C2〜C6
誤り。
腕神経叢の基本構成ではありません。頸神経叢などを混同しないようにします。
2.C5〜T1
正しい。
腕神経叢はC5〜T1から構成され、鎖骨骨折で障害される可能性があります。
3.C8〜T4
誤り。
腕神経叢の全体を示す神経高位ではありません。
4.T3〜T7
誤り。
胸神経領域であり、腕神経叢の構成とは異なります。
覚えるポイント
- 鎖骨の下には腕神経叢と鎖骨下血管がある。
- 鎖骨骨折では神経血管損傷に注意する。
- 腕神経叢はC5〜T1。
- 上肢の運動・感覚障害を確認する。
- 鎖骨骨折では橈骨動脈拍動や手指の知覚も確認する。