33PM49|第33回 柔道整復師国家試験 過去問
病理学・一般臨床医学血液・腫瘍・輸血出血・貧血・輸血
輸血で誤っているのはどれか。
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正解: 4
正答
4.献血の1回採血量は500mLである。
この問題のポイント
献血の1回採血量は、一般に全血献血では200mLまたは400mLです。
500mLではありません。
したがって、誤っているのは献血の1回採血量は500mLであるです。
解説
輸血では、患者に輸血製剤を安全に投与するため、血液型の確認や交差適合試験が重要です。
交差適合試験では、患者血液と輸血製剤の間で抗原抗体反応が起こらないかを確認します。
不適合輸血が起こると、発熱、悪寒、血圧低下、呼吸困難、血尿、ショックなど重篤な副反応を生じることがあります。
また、急性出血で循環血液量の3分の1以上を失うと、循環動態が破綻し生命の危険があります。
一方、献血の1回採血量を500mLとする記載は誤りです。
選択肢の確認
1.交差適合試験では血液と輸血製剤間の抗原抗体反応を調べる。
正しい。
輸血前に患者血液と輸血製剤との適合性を確認します。
2.循環血液量の3分の1以上を失うと生命の危険がある。
正しい。
大量出血ではショックを起こし、生命の危険があります。
3.不適合輸血では発熱、呼吸困難がみられる。
正しい。
不適合輸血では発熱、悪寒、呼吸困難、血圧低下などがみられることがあります。
4.献血の1回採血量は500mLである。
誤り。
全血献血の1回採血量は200mLまたは400mLであり、500mLではありません。
覚えるポイント
- 輸血前には血液型確認と交差適合試験が重要。
- 不適合輸血は重篤な副反応を起こす。
- 大量出血では循環血液量の喪失が生命に関わる。
- 全血献血は200mLまたは400mL。
- 「500mL」は誤りとして覚える。