33PM50|第33回 柔道整復師国家試験 過去問
関係法規・社会保障・医療安全感染症・消毒病原体・消毒薬・院内感染
消毒と滅菌で誤っているのはどれか。
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正解: 3
正答
3.イソプロパノールは粘膜の消毒に用いる。
この問題のポイント
イソプロパノールはアルコール系消毒薬で、主に皮膚や器具表面の消毒に用いられます。
刺激性があるため、粘膜の消毒には用いません。
したがって、誤っているのはイソプロパノールは粘膜の消毒に用いるです。
解説
消毒薬は、対象となる微生物や使用部位によって適切に選択する必要があります。
アルコール系消毒薬であるイソプロパノールは、細菌や一部のウイルスに有効で、皮膚消毒や器具の清拭に用いられます。
しかし、粘膜に使用すると刺激が強く、組織障害を起こす可能性があるため不適切です。
光学レンズや熱に弱い器材には、高圧蒸気滅菌が適さないため、ガス滅菌が選択されることがあります。
オートクレーブは高圧蒸気滅菌装置であり、耐熱性の器材の滅菌に用いられます。
また、消毒薬はすべての微生物に同じように効くわけではなく、細菌、結核菌、真菌、ウイルス、芽胞などによって適用が異なります。
選択肢の確認
1.光学レンズはガス滅菌を行う。
正しい。
熱や湿気に弱い器材では、ガス滅菌が用いられることがあります。
2.微生物によって消毒薬の適用が異なる。
正しい。
微生物の種類によって有効な消毒薬は異なります。
3.イソプロパノールは粘膜の消毒に用いる。
誤り。
イソプロパノールは刺激性があるため、粘膜消毒には用いません。
4.オートクレーブは高圧蒸気滅菌装置である。
正しい。
オートクレーブは高温高圧の蒸気で滅菌する装置です。
覚えるポイント
- イソプロパノールはアルコール系消毒薬。
- アルコールは粘膜には用いない。
- オートクレーブは高圧蒸気滅菌。
- 熱に弱い器材にはガス滅菌を考える。
- 消毒薬は微生物や使用部位に合わせて選ぶ。