34PM47|第34回 柔道整復師国家試験 過去問
関係法規・社会保障・医療安全感染症・消毒病原体・消毒薬・院内感染
院内感染で正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、院内感染の定義と、内因性感染・外因性感染の区別が問われています。
院内感染は患者だけでなく、医療従事者に発生した感染も含めて考えます。
解説
院内感染は、医療機関内で患者や医療従事者が新たに感染することをいいます。入院患者だけでなく、外来患者、面会者、医療従事者に関連する感染も広く含めて扱います。
手術中や処置中の感染も、医療関連感染として考えます。
また、患者自身の皮膚や粘膜に常在している菌が原因となる感染は内因性感染です。外から持ち込まれた病原体による感染は外因性感染です。
施術現場での注意点
手指衛生、器具の清潔管理、標準予防策は感染対策の基本です。患者だけでなく施術者自身を守るためにも重要です。
選択肢の確認
1.術後呼吸器感染の原因菌は大腸菌が多い。
誤り。
術後呼吸器感染では、呼吸器に関連する病原菌や口腔内細菌、院内環境に関連する菌などを考えます。大腸菌が最も多いとする記述は適切ではありません。
2.手術中の感染は含まない。
誤り。
手術中に起こる感染も医療行為に関連して生じる感染であり、院内感染、医療関連感染として考えます。
3.患者の皮膚に常在する菌による感染は外因性感染と呼ぶ。
誤り。
患者自身の皮膚や粘膜などに常在する菌による感染は内因性感染です。外因性感染は外部から侵入した病原体による感染です。
4.医療従事者が感染した場合も含まれる。
正しい。
院内感染には、患者だけでなく医療従事者が医療機関内で感染した場合も含まれます。
覚えるポイント
- 院内感染は患者だけでなく医療従事者も対象になる。
- 手術中や処置中の感染も医療関連感染として扱う。
- 自分の常在菌による感染は内因性感染。
- 外部からの病原体による感染は外因性感染。