34PM46第34回 柔道整復師国家試験 過去問

病理学・一般臨床医学病理総論・損傷機械的損傷

機械的損傷はどれか。

解答・解説を見る

正解: 2

正答

2

この問題のポイント

この問題では、外因による損傷を、機械的損傷、温熱・寒冷損傷、放射線損傷、電気損傷などに分類できるかが問われています。

気圧の急激な変化によって起こる減圧症は、圧力による機械的損傷として扱います。

解説

機械的損傷とは、外力や圧力などの物理的な力によって組織に障害が起こるものです。

減圧症は、潜水や高圧環境から急に減圧されたとき、体内に溶けていた窒素が気泡化し、血管や組織に障害を起こすものです。気圧変化という物理的要因によるため、機械的損傷に分類されます。

凍傷は低温による寒冷損傷、紫外線による熱傷は光線・放射線に関連する損傷、電撃傷は電気損傷として整理します。

ひっかけポイント
低温、紫外線、電気はそれぞれ別分類です。気圧や圧力による損傷は機械的損傷として考えます。

選択肢の確認

1.低温による凍傷
誤り。
凍傷は低温による寒冷損傷です。機械的損傷ではありません。

2.気圧による減圧症
正しい。
減圧症は気圧変化によって体内で気泡が生じ、障害を起こすものです。圧力という物理的要因によるため、機械的損傷として扱います。

3.紫外線による熱傷
誤り。
紫外線による熱傷は光線や放射線に関連する損傷として整理します。機械的損傷ではありません。

4.電気による電撃傷
誤り。
電撃傷は電気による損傷です。機械的損傷とは分類が異なります。

覚えるポイント

  • 機械的損傷は外力や圧力などによる損傷。
  • 減圧症は気圧変化による機械的損傷。
  • 凍傷は寒冷損傷、電撃傷は電気損傷。
  • 損傷の原因を分類して考える。
34PM4534PM47
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)