33PM15第33回 柔道整復師国家試験 過去問

病理学・一般臨床医学心理・精神高次脳機能・記憶

自発語は非流暢だが、言語理解と復唱が良好なのはどれか。

解答・解説を見る

正解: 3

正答

3.超皮質性運動性失語

この問題のポイント

失語では、流暢性、理解、復唱の3点で整理すると判断しやすくなります。

自発語が非流暢で、言語理解が良好、さらに復唱も良好なものは超皮質性運動性失語です。

解説

超皮質性運動性失語では、自発語が少なく、発話は非流暢になります。

しかし、言語理解は比較的保たれます。

また、特徴的に復唱が良好です。

ブローカ失語も自発語は非流暢で理解は比較的良好ですが、復唱は障害されます。

ウェルニッケ失語では自発語は流暢ですが、言語理解が障害され、復唱も障害されます。

超皮質性感覚性失語では、自発語は流暢で復唱は良好ですが、言語理解が障害されます。

したがって、設問の「自発語は非流暢、理解良好、復唱良好」に合うのは超皮質性運動性失語です。

選択肢の確認

1.ブローカ失語
誤り。
ブローカ失語では自発語は非流暢で理解は比較的良好ですが、復唱が障害されます。

2.ウェルニッケ失語
誤り。
ウェルニッケ失語では自発語は流暢ですが、言語理解と復唱が障害されます。

3.超皮質性運動性失語
正しい。
自発語は非流暢ですが、理解と復唱が良好です。

4.超皮質性感覚性失語
誤り。
超皮質性感覚性失語では復唱は良好ですが、言語理解が障害されます。自発語は流暢です。

覚えるポイント

  • 失語は、流暢性・理解・復唱で整理する。
  • ブローカ失語は非流暢、理解良好、復唱不良。
  • ウェルニッケ失語は流暢、理解不良、復唱不良。
  • 超皮質性失語では復唱が保たれやすい。
  • 非流暢+理解良好+復唱良好=超皮質性運動性失語

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