119D089|第119回 歯科医師国家試験 過去問
【厚生労働省で採点除外・正答確定不能】 54 歳の女性。他院からの紹介で来院した。2 週前に下顎左側第一大臼歯の修復 物が脱離し、近医を受診し、歯髄保存を希望したところ当院受診を勧められたとい う。診察の結果、水酸化カルシウム製剤を用いた暫間的間接覆髄を行うこととし た。局所麻酔は終了している。初診時の口腔内写真(別冊No. 32A)、エックス線画 像(別冊No. 32B)及び処置に使用する器具の写真(別冊No. 32C)を別に示す。 器具を使用順に並べよ。 解答:①→②→③→④→⑤

解答・解説を見る
この問題は公式正答が公表されていないため、採点対象外です。
正答
正答確定不能(採点対象外)
提示条件または選択肢の問題により、正答を一意に確定できません。
公式の取扱い
厚生労働省は本問を「採点対象から除外する。」とし、理由を「設問の状況設定が不十分で正解が得られないため。」と公表しています。公式正答値表は空欄です。
確定できない理由
実画像A・Bでは下顎左側第一大臼歯の修復物脱離と歯髄に近接する深い病変が示され、Cにはラバーダムクランプ、練板とスパチュラ、形態の異なる2本の回転切削器具、材料運搬器が並ぶ。局所麻酔終了後のどの時点から順序を数えるか、ラバーダムシート・フレームの装着をどう扱うか、各バーを窩洞開拡と選択的齲蝕除去のどちらに使うかが明示されず、順序は確定できない。
学習上の整理
暫間的間接覆髄では防湿後に窩洞へアクセスし、周辺部の感染歯質を除去しつつ歯髄近接部は露髄を避けて選択的に処置する。水酸化カルシウム製剤等を指示どおり練和・貼付し、漏洩を防ぐ暫間修復を行う。器具写真では名称だけでなく、把持部・作業端・回転切削部の大きさから各操作との対応を確認する。
画像の確認
実画像A・Bでは下顎左側第一大臼歯の大きな修復物脱離と歯髄近くまで及ぶ深い齲蝕がある。Cにはラバーダムクランプ、練板とスパチュラ、形態の異なる2本のラウンドバー、覆髄材運搬器が示されている。公式正答欄が空欄のため並びは確定せず、防湿、窩洞開拡、選択的齲蝕除去、材料練和、貼付における各器具の役割を確認する。