118D003|第118回 歯科医師国家試験 過去問
基礎歯科医学口腔解剖・組織・発生
廃棄物においてバイオハザードマークの色で区別しているのはどれか。 1 つ選べ。
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正解: a
正答
a
この問題のポイント
感染性廃棄物の容器に付すバイオハザードマークの色は、廃棄物の性状に応じて使い分けます。
解説
感染性廃棄物では、鋭利なもの、固形状のもの、液状または泥状のものなど、取り扱い上の危険性が異なります。そのため、容器のバイオハザードマークを色分けし、廃棄物の性状を一目で識別できるようにします。
代表的には、注射針などの鋭利物、血液の付着したガーゼなどの固形物、血液などの液状物を区別します。色は感染症名や発生部署を示すものではありません。
感染対策上のポイント
鋭利物は耐貫通性のある容器に直接廃棄し、リキャップによる針刺しを避けます。
選択肢の確認
a.性 状
正しい。
バイオハザードマークの色分けは、鋭利物・固形物・液状物など廃棄物の性状を識別するために用いられます。
b.発生場所
誤り。
発生場所は容器の表示や管理記録で確認しますが、バイオハザードマークの色分けの基準ではありません。
c.保管期間
誤り。
保管期間は法令や施設の管理手順に従いますが、マークの色が期間を示すわけではありません。
d.処理委託先
誤り。
処理委託先はマニフェストなどで管理し、バイオハザードマークの色では区別しません。
e.感染症の種類
誤り。
感染症の種類ごとにマークの色を変える制度ではありません。標準予防策では感染症の診断にかかわらず適切に処理します。
覚えるポイント
- バイオハザードマークの色は感染性廃棄物の性状を示します。
- 鋭利物は耐貫通性容器へ直ちに廃棄します。
- 感染症の種類ではなく、取り扱い上の形態と危険性で分類します。