117B057|第117回 歯科医師国家試験 過去問
歯科臨床小児歯科学
我が国の乳児の死亡原因で最も多いのはどれか。1 つ選べ。
解答・解説を見る
正解: e
正答
e
この問題のポイント
乳児死亡の原因を問う統計問題では、対象年齢と出題時点の人口動態統計を確認します。
解説
我が国の乳児死亡原因では、出題時点において先天奇形、変形及び染色体異常が最も多い原因です。医療の進歩により感染症による乳児死亡が減少した一方、出生前から存在する先天異常の割合が相対的に大きくなっています。
統計値や順位は年によって変動するため、問題の出題年に対応する資料を用いて覚えます。
選択肢の確認
a.肺 炎
誤り。
肺炎は乳児死亡の原因となりますが、出題時点で最も多い原因ではありません。
b.心疾患
誤り。
心疾患には先天性心疾患などが含まれますが、統計上の最多区分ではありません。
c.不慮の事故
誤り。
不慮の事故は重要な予防対象ですが、乳児死亡原因の最多ではありません。
d.乳幼児突然死症候群
誤り。
乳幼児突然死症候群は重要な乳児死亡原因ですが、最多ではありません。
e.先天奇形、変形及び染色体異常
正しい。
出題時点の我が国の乳児死亡原因では、先天奇形、変形及び染色体異常が最も多い区分です。
覚えるポイント
- 乳児死亡統計では先天奇形、変形及び染色体異常が重要である。
- 統計問題は出題年の資料で確認する。
- 感染症、事故、SIDSとの順位を区別する。