116D062|第116回 歯科医師国家試験 過去問
基礎歯科医学口腔解剖・組織・発生
咬筋運動ニューロンの細胞体が存在するのはどれか。1 つ選べ。
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正解: a
正答
a
この問題のポイント
咀嚼筋を支配する三叉神経運動核の位置を問う問題です。
解説
咬筋は三叉神経第3枝である下顎神経の運動線維に支配されます。その運動ニューロンの細胞体は橋にある三叉神経運動核に存在します。
三叉神経の感覚核は中脳から延髄・上位頸髄まで広く分布しますが、咀嚼筋運動を直接支配する運動核は橋です。
選択肢の確認
a.橋
正しい。橋には三叉神経運動核があり、咬筋、側頭筋、翼突筋などを支配します。
b.延 髄
誤り。延髄には舌下神経核、疑核などがありますが、咬筋運動ニューロンの細胞体ではありません。
c.間 脳
誤り。間脳は視床・視床下部などを含み、咬筋の下位運動ニューロン核はありません。
d.小 脳
誤り。小脳は運動の協調に関与しますが、咬筋を直接支配する運動ニューロンの細胞体はありません。
e.中 脳
誤り。中脳には三叉神経中脳路核があり固有感覚に関与しますが、咬筋運動ニューロンの細胞体は橋です。
覚えるポイント
- 咀嚼筋の運動支配は下顎神経です。
- 三叉神経運動核は橋にあります。
- 中脳路核は咀嚼筋などの固有感覚に関与します。