116D035第116回 歯科医師国家試験 過去問

歯科臨床歯内療法学

【厚生労働省で採点除外・正答確定不能】 歯肉の違和感を訴え来院した患者の口腔内写真(別冊No. 6A)、エックス線画像 (別冊No. 6B)及びある薬液を用いた反応後の口腔内写真(別冊No. 6C)を別に示 す。 まず行うのはどれか。2 つ選べ。

116D035の問題画像
解答・解説を見る

この問題は公式正答が公表されていないため、採点対象外です。

正答

正答確定不能(採点対象外)

提示条件または選択肢の問題により、正答を一意に確定できません。

公式の取扱い

厚生労働省は本問を「採点対象から除外する。」とし、理由を「設問の状況設定が不十分で正解が得られないため。」と公表しています。公式正答値表は空欄です。

確定できない理由

上顎臼歯部の限局性歯肉腫脹、連結冠・根管処置歯、薬液反応後の白色変化は確認できますが、感染源と病態を決める診査が不足しています。切開排膿、感染根管治療、抗菌薬投与、口腔清掃指導、スケーリング・ルートプレーニングの優先順位は、歯髄・根尖所見、歯周ポケット、排膿、疼痛、発熱や波動などによって変わるため、2処置を確定できません。

学習上の整理

  • 歯肉腫脹では、歯周膿瘍、根尖病変からの排膿路、歯内・歯周病変、非感染性病変を鑑別します。
  • 歯髄診、打診、プロービング、瘻孔追跡、エックス線所見を組み合わせて感染源を判断します。
  • 切開排膿は排膿可能な膿瘍、感染根管治療は歯内感染、歯周基本処置は歯周由来病変に対して選びます。
  • 抗菌薬は局所処置の代替ではなく、感染拡大や全身症などの適応を評価します。

画像の確認

実画像では、上顎右側臼歯部の歯肉に境界の比較的明瞭な発赤・腫脹があり、エックス線像では同部に連結冠と根管処置歯がみえる。薬液反応後には腫脹部表面の一部に白色の反応物が広がっている。公式正答欄空欄で採点対象外のため、これら可視所見から選択肢の組合せは創作しない。

関連問題

116D034116D036
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)