116B026|第116回 歯科医師国家試験 過去問
基礎歯科医学口腔解剖・組織・発生
耳下腺管が貫く筋はどれか。1 つ選べ。
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正解: a
正答
a
この問題のポイント
耳下腺管の走行は、咬筋表面を前走した後に方向を変えて頰筋を貫く、と覚えます。
解説
耳下腺管は耳下腺前縁から出て咬筋の表面を前方へ走行し、咬筋前縁で内側へ曲がって頰脂肪体を通り、頰筋を貫いて上顎第二大臼歯対側の耳下腺乳頭に開口します。
選択肢の確認
a.頰 筋
正しい。
耳下腺管は口腔内へ開口する直前に頰筋を貫きます。
b.咬 筋
誤り。
耳下腺管は咬筋表面を走りますが、咬筋を貫通しません。
c.口輪筋
誤り。
口輪筋は口裂を取り囲む筋で、耳下腺管が貫く筋ではありません。
d.外側翼突筋
誤り。
外側翼突筋は顎関節運動に関与し、耳下腺管の走行とは離れています。
e.内側翼突筋
誤り。
内側翼突筋は下顎枝内側にあり、耳下腺管は貫きません。
覚えるポイント
- 耳下腺管は咬筋表面を前走し、頰筋を貫く。
- 開口部は上顎第二大臼歯対側の頰粘膜。
- 咬筋を「走る」と頰筋を「貫く」を混同しない。