37PM20|第37回 臨床工学技士国家試験 過去問
正しいのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、肝炎の種類と特徴が問われています。
特に重要なのは、A型肝炎、C型肝炎、自己免疫性肝炎、NASH、薬剤性肝障害を区別することです。
A型肝炎は急性肝炎として発症することが多く、通常は慢性化しません。
解説
肝炎は、原因によってウイルス性、自己免疫性、薬剤性、脂肪肝炎などに分けられます。
A型肝炎は、主に経口感染で発症する急性肝炎です。一般に慢性化せず、自然軽快することが多いのが特徴です。
C型肝炎は、慢性化しやすいウイルス性肝炎です。ただし、C型肝炎にはワクチンはありません。治療では抗ウイルス薬が用いられます。
自己免疫性肝炎は、自己免疫機序により肝細胞が障害される疾患です。治療の中心は副腎皮質ステロイド薬などであり、インターフェロンではありません。
NASHは、非アルコール性脂肪肝炎です。アルコール性脂肪肝炎ではなく、肥満、糖尿病、脂質異常症などと関連します。
薬剤性肝障害は、薬剤による肝障害です。軽症で済むこともありますが、重症化、劇症化することがあります。
ひっかけポイント
「肝炎」と一括りにせず、慢性化するか、ワクチンがあるか、治療薬は何かを分けて覚えます。A型肝炎は慢性化しない、C型肝炎はワクチンがない、という整理が重要です。
選択肢の確認
1.正しい。
A型肝炎は主に急性肝炎として発症し、通常は慢性化しません。この問題の正答です。
2.誤り。
C型肝炎にはワクチンはありません。C型肝炎は慢性化しやすく、治療では抗ウイルス薬が用いられます。
3.誤り。
自己免疫性肝炎の治療には、主に副腎皮質ステロイド薬などを用います。インターフェロンは自己免疫性肝炎の基本治療ではありません。
4.誤り。
NASHは非アルコール性脂肪肝炎です。アルコール性脂肪肝炎ではありません。
5.誤り。
薬剤性肝障害は劇症化することがあります。薬剤投与後の肝機能障害では、早期発見と原因薬剤の中止が重要です。
覚えるポイント
- A型肝炎は慢性化しません。
- C型肝炎は慢性化しやすいですが、ワクチンはありません。
- 自己免疫性肝炎の治療は、主に副腎皮質ステロイド薬です。
- NASHは非アルコール性脂肪肝炎です。
- 薬剤性肝障害は劇症化することがあります。