R07B69|令和7年度 准看護師試験 過去問
精神療法を受ける患者の看護について、適切なのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、精神療法を受ける患者への基本的な看護姿勢が問われています。
精神療法では、患者が安心して自分の気持ちや考えを表現できる関係づくりが大切です。看護では、傾聴、受容、共感、信頼関係を重視します。
解説
精神療法を受ける患者には、話をよく聴くことが重要です。患者の言葉だけでなく、表情、沈黙、声の調子、態度にも注意し、患者の気持ちを理解しようとする姿勢が求められます。
看護師の価値観を優先すると、患者は否定されたと感じたり、本音を話しにくくなったりします。また、指示的な態度ばかりでは、患者の自己理解や主体性を妨げることがあります。
患者の訴えは、守秘義務に配慮しながら、治療に必要な範囲でチームと共有します。共有しないと、治療方針や安全管理に必要な情報が伝わらないことがあります。
精神看護のポイント
患者の話を遮らず、評価や批判を急がずに聴きます。自傷他害の危険、希死念慮、強い不安がある場合は、必要な範囲で速やかにチームへ共有します。
選択肢の確認
1.看護師の価値観を優先して対応する。
誤り。
看護師の価値観を押しつけると、患者の自己決定や安心感を妨げます。患者の価値観や思いを尊重して関わります。
2.指示的な態度を保つ。
誤り。
精神療法を受ける患者には、指示的な態度ばかりではなく、傾聴と共感を基本に関わります。患者の主体性を支えることが大切です。
3.話をよく聴く。
適切である。
話をよく聴くことは、精神療法を受ける患者への基本的な看護です。信頼関係を築き、患者が安心して気持ちを表現できるようにします。
4.患者の訴えは治療者間で共有しない。
誤り。
患者の訴えは、守秘義務に配慮しながら、治療や安全管理に必要な範囲でチームと共有します。共有しないことは適切ではありません。
覚えるポイント
- 精神療法を受ける患者には傾聴が重要である。
- 看護師の価値観を押しつけない。
- 指示的態度より、受容と共感を重視する。
- 必要な情報は守秘義務に配慮してチームで共有する。
- 希死念慮や危険サインは速やかに報告する。