R07B42令和7年度 准看護師試験 過去問

薬物と看護薬物動態・投与経路投与経路・吸収速度・初回通過効果

経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)の値で正常と判断されるのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

この問題では、経皮的動脈血酸素飽和度、SpO2の正常範囲が問われています。

SpO2は、血液中のヘモグロビンがどの程度酸素と結合しているかを、パルスオキシメータで測定する値です。呼吸状態をみる重要な指標です。

解説

成人のSpO2は、一般に96%以上であれば正常範囲と判断されます。95%未満では酸素化の低下を考え、呼吸状態、顔色、意識状態、呼吸音、体位、測定条件などを確認します。

SpO2が低いときは、すぐに数値だけで判断せず、プローブの装着状態、手指の冷感、マニキュア、体動、末梢循環不良など、測定誤差の原因も確認します。

また、慢性呼吸器疾患の患者では、その人の普段の値が低めの場合もあります。患者の基礎疾患や普段の値と比較して判断することが大切です。

准看護師としての観察ポイント
SpO2だけでなく、呼吸数、呼吸の深さ、努力呼吸、チアノーゼ、意識状態、会話のしやすさ、胸痛、発汗を観察します。SpO2低下や呼吸困難があれば速やかに報告します。

選択肢の確認

1.90%
誤り。
SpO2 90%は酸素化が低下している状態と考えます。測定条件を確認し、呼吸状態を観察して速やかに報告が必要です。

2.92%
誤り。
SpO2 92%は正常とは判断しにくい値です。低酸素状態の可能性があるため、呼吸状態や測定条件を確認します。

3.94%
誤り。
SpO2 94%は正常範囲より低めであり、酸素化低下の可能性を考えます。正常と判断する値としては最も適切ではありません。

4.96%
正しい。
SpO2 96%は、一般に正常範囲と判断される値です。ただし、患者の病態や普段の値、呼吸状態も合わせて評価します。

覚えるポイント

  • SpO2は酸素化をみる重要な指標である。
  • 一般にSpO2 96%以上は正常範囲として判断しやすい。
  • 95%未満では酸素化低下を考え、呼吸状態を確認する。
  • 測定時はプローブ装着、冷感、体動、マニキュアを確認する。
  • 数値だけでなく、呼吸数、表情、チアノーゼ、意識状態も観察する。

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