R06A74令和6年度 准看護師試験 過去問

薬物と看護薬物動態・投与経路投与経路・吸収速度・初回通過効果

薬物の血中濃度の上昇が速やかで、全身的に作用する投与方法はどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

この問題では、薬物の投与経路と作用発現の速さが問われています。

血中濃度が速やかに上昇し、全身的に作用しやすい投与方法は注射です。

解説

薬物の作用発現の速さは、投与経路によって異なります。

注射は、薬物を皮下、筋肉内、静脈内などに投与する方法です。特に静脈内注射では、薬物が直接血管内に入るため、血中濃度が速やかに上昇し、全身に作用します。

経口投与は消化管から吸収されるため、作用発現まで時間がかかります。点眼は主に眼局所に作用します。経皮投与は皮膚からゆっくり吸収されるため、急速な血中濃度上昇には向きません。

与薬時の安全ポイント
注射薬は作用が速い分、副作用も急に出ることがあります。投与前後は患者確認、薬剤確認、アレルギー歴、バイタルサイン、症状変化を観察します。

選択肢の確認

1.経口
誤り。
経口投与は消化管で吸収されてから作用するため、注射に比べて血中濃度の上昇は遅くなります。

2.点眼
誤り。
点眼は主に眼局所に作用します。全身的に速やかに作用させる方法としては適切ではありません。

3.経皮
誤り。
経皮投与は皮膚から吸収され、比較的ゆっくり作用します。速やかな血中濃度上昇には向きません。

4.注射
正しい。
注射は血中濃度が速やかに上昇し、全身的に作用しやすい投与方法です。特に静脈内投与では作用が速く現れます。

覚えるポイント

  • 速やかに全身作用を得る方法は注射です。
  • 経口投与は吸収に時間がかかります。
  • 点眼は主に局所作用です。
  • 注射薬では副作用の急な出現に注意します。

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