R07B115|令和7年度 准看護師試験 過去問
老年看護加齢変化・心理社会高齢者の権利・加齢心理
高齢者とのコミュニケーションについて、適切なのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、高齢者とのコミュニケーションが問われています。
高齢者では、聴力、視力、記憶力、反応速度が低下することがあります。相手のペースに合わせ、分かりやすく、安心できる関わりを行うことが大切です。
解説
高齢者とのコミュニケーションでは、表情やジェスチャーを用いると、言葉だけでは伝わりにくい内容を補うことができます。正面から視線を合わせ、口元が見えるように話すことも大切です。
早口で話すと聞き取りにくく、理解が追いつかないことがあります。高い音域は加齢性難聴では聞き取りにくいことが多いため、やや低めの声で、ゆっくり、はっきり話します。
同じ話を繰り返す場合でも、すぐに話を止めるのではなく、不安、記憶低下、伝えたい思いがある可能性を考えて対応します。急がせず、尊厳を保つ関わりが重要です。
コミュニケーションのポイント
高齢者には、短い文で、ゆっくり、はっきり話します。必要に応じて筆談、図、実物、ジェスチャーを使い、理解できたかを確認します。
選択肢の確認
1.早口で話す。
誤り。
早口では聞き取りにくく、理解しにくくなります。高齢者にはゆっくり、はっきり話します。
2.高い音域で話す。
誤り。
加齢により高い音が聞き取りにくくなることがあります。高い声で話すより、やや低めの声で明瞭に話すことが大切です。
3.表情やジェスチャーを用いる。
適切である。
表情やジェスチャーを用いると、言葉だけでは伝わりにくい内容を補えます。高齢者とのコミュニケーションとして適切です。
4.同じ話を何度も繰り返す場合は話を止める。
誤り。
同じ話を繰り返す背景には、不安や記憶の問題、確認したい思いがあることがあります。すぐに止めるのではなく、受け止めて対応します。
覚えるポイント
- 高齢者には、ゆっくり、はっきり、短く話す。
- 表情やジェスチャーを用いると伝わりやすい。
- 高い声より、聞き取りやすい低めの声を意識する。
- 同じ話を繰り返しても、尊厳を守って関わる。
- 視力や聴力に合わせ、筆談や図を活用する。