R05B113|令和5年度 准看護師試験 過去問
老年看護加齢変化・心理社会高齢者の権利・加齢心理
エイジズムについて、正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、エイジズムの意味が問われています。
エイジズムとは、年齢を理由に人を一律に判断したり、差別したりする考え方や行動です。
解説
エイジズムは、高齢者であることを理由にした偏見や差別を指します。たとえば、「高齢者だから理解できない」「高齢者だから意思決定できない」と決めつけることはエイジズムにつながります。
看護では、年齢だけで患者の能力や希望を判断せず、その人の生活歴、価値観、意思、能力を個別に理解することが重要です。
高齢者の社会的役割、老年期の発達課題、加齢に伴う身体的変化は、老年看護で重要ですが、エイジズムそのものの定義ではありません。
老年看護のポイント
高齢者に説明するときも、子ども扱いせず、本人の理解力や希望を確認します。本人の自己決定と尊厳を守る関わりが大切です。
選択肢の確認
1.高齢者の社会的役割
誤り。
高齢者の社会的役割は老年期の生活理解に関係しますが、エイジズムの意味ではありません。
2.高齢者であることを理由にした差別
正しい。
エイジズムは、年齢、とくに高齢であることを理由にした偏見や差別を指します。
3.老年期の解決すべき課題
誤り。
これは発達課題に関する説明です。エイジズムの定義ではありません。
4.加齢に伴う身体的変化の特徴
誤り。
加齢に伴う身体的変化は老年看護の知識ですが、エイジズムではありません。
覚えるポイント
- エイジズムは年齢を理由にした偏見や差別である。
- 高齢者を一律に判断しない。
- 本人の意思と価値観を尊重する。
- 子ども扱いや決めつけは避ける。
- 高齢者の尊厳と自己決定を守る。