R07A46令和7年度 准看護師試験 過去問

基礎看護技術活動・安楽・安全体位・良肢位

体位について、正しいのはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

この問題では、体位の特徴と、体位による圧迫・循環障害のリスクが問われています。

体位は安楽だけでなく、呼吸、循環、褥瘡予防、誤嚥予防、関節拘縮予防に関係します。

解説

仰臥位は、背中全体で体を支えるため支持基底面が広く、安定しやすい体位です。

側臥位では、下になる肩、腸骨、大転子、膝、外果などに圧がかかりやすくなります。圧迫が続くと循環不全を起こし、褥瘡の原因になります。

長座位は、上半身を起こして下肢を伸ばした姿勢です。腰部や殿部に負担がかかりやすい体位です。

ファーラー位は、上半身をおおむね45度程度挙上する体位として扱われます。90度挙上する体位は座位に近く、ファーラー位の説明としては適切ではありません。

褥瘡予防のポイント
同じ部位への圧迫が続くと褥瘡のリスクが高まります。体位変換、除圧、皮膚観察、寝衣やシーツのしわの確認が大切です。

准看護師としての観察ポイント
体位変換後は、皮膚の発赤、冷感、しびれ、痛み、呼吸状態、チューブ類の屈曲や抜去リスクを確認します。

選択肢の確認

1.仰臥位は支持基底面が狭い。
誤り。
仰臥位は背部で体を支えるため、支持基底面が広く安定しやすい体位です。

2.側臥位は下になる側に圧迫による循環不全が起きやすい。
正しい。
側臥位では、下になる肩や大転子などに圧がかかりやすく、圧迫による循環不全や褥瘡が起こりやすくなります。

3.長座位は腰部や殿部への負担が少ない。
誤り。
長座位では、腰部や殿部に負担がかかりやすくなります。安楽な姿勢となるよう支持や除圧が必要です。

4.ファーラー位は上半身を90 度挙上する。
誤り。
ファーラー位は、上半身をおおむね45度程度挙上する体位として扱われます。90度挙上は座位に近い姿勢です。

覚えるポイント

  • 仰臥位は支持基底面が広い。
  • 側臥位では下側の圧迫に注意する。
  • 圧迫が続くと循環不全や褥瘡につながる。
  • 長座位は腰部・殿部に負担がかかりやすい。
  • ファーラー位は上半身をおおむね45度程度挙上する。

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