R06B31令和6年度 准看護師試験 過去問

保健医療福祉と看護倫理健康概念・国際保健健康概念・看護職の基礎

人間の欲求(ニード)を5段階の階層として、提唱したのは誰か。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

この問題では、人間の欲求階層説を提唱した人物が問われています。

人間の欲求を5段階の階層として示したのは、マズローです。

解説

マズローは、人間の欲求を低次から高次へ向かう5段階の階層として説明しました。

代表的な5段階は、次のように整理されます。

  • 生理的欲求
  • 安全の欲求
  • 所属と愛の欲求
  • 承認の欲求
  • 自己実現の欲求

看護では、患者の訴えや行動を理解するときに、どの欲求が満たされていないのかを考える視点が役立ちます。たとえば、痛み、空腹、睡眠不足などの生理的欲求が満たされていないと、安心感や自己実現に向かうことは難しくなります。

看護で見るポイント
患者の不安や怒りの背景には、痛み、睡眠不足、安全への不安、孤独感などの未充足のニードがあることがあります。言動だけでなく背景を観察します。

選択肢の確認

1.マズロー
正しい。
マズローは、人間の欲求を5段階の階層として示した人物です。看護では患者のニードを理解する基本として重要です。

2.ヘンダーソン
誤り。
ヘンダーソンは、看護の基本的構成要素や基本的欲求に関する考え方で知られます。5段階の欲求階層説を提唱した人物ではありません。

3.ロイ
誤り。
ロイは適応モデルで知られる看護理論家です。人間を環境に適応する存在としてとらえます。

4.オレム
誤り。
オレムはセルフケア理論を提唱した看護理論家です。5段階の欲求階層説の提唱者ではありません。

覚えるポイント

  • 人間の欲求5段階はマズローです。
  • 低次の欲求が満たされると高次の欲求へ向かいます。
  • ヘンダーソンは基本的欲求、ロイは適応モデル、オレムはセルフケア理論です。
  • 看護では患者の未充足ニードを観察します。

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