R06A31|令和6年度 准看護師試験 過去問
保健医療福祉と看護倫理健康概念・国際保健健康概念・看護職の基礎
問題の所在を明確にし、解決策を考えて実行する対処法はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、コーピングの種類が問われています。
問題そのものを明確にし、原因や解決策を考えて実行する方法は、問題焦点(中心)型コーピングです。
解説
コーピングとは、ストレスに対処するための行動や考え方のことです。
問題焦点(中心)型コーピングは、ストレスの原因となっている問題に直接働きかける方法です。情報を集める、相談する、計画を立てる、解決策を実行するなどが含まれます。
一方、情動焦点(中心)型コーピングは、問題そのものではなく、不安や怒り、悲しみなどの感情を調整する対処です。気分転換や感情表出などが該当します。
ひっかけポイント
「問題を解決する」のか、「感情を調整する」のかを見分けます。問題の所在を明確にして解決策を実行するなら、問題焦点型です。
選択肢の確認
1.問題焦点(中心)型コーピング
正しい。
問題の原因を明らかにし、解決策を考えて実行する対処法です。ストレスのもとに直接働きかける点が特徴です。
2.情動焦点(中心)型コーピング
誤り。
情動焦点型は、つらさ、不安、怒りなどの感情を調整する対処法です。問題そのものを解決する方法ではありません。
3.合理化
誤り。
合理化は、自分に都合のよい理由をつけて不安や葛藤を軽くしようとする防衛機制です。問題解決を目的に実行する対処法ではありません。
4.置き換え
誤り。
置き換えは、受け入れにくい感情を別の対象に向ける防衛機制です。問題の所在を明確にして解決策を実行する方法ではありません。
覚えるポイント
- 問題そのものに働きかけるのは問題焦点型コーピングです。
- 感情を調整するのは情動焦点型コーピングです。
- 合理化、置き換えは防衛機制として整理します。
- 患者支援では、本人が使っている対処方法を否定せず、より安全で現実的な対処を一緒に考えます。