R06B124|令和6年度 准看護師試験 過去問
老年看護生活支援技術生活環境・排泄・褥瘡予防
フレイルの診断基準について、正しいのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
フレイルは、加齢により心身の予備力が低下し、健康障害を起こしやすくなった状態です。
診断基準では、体重減少、疲労感、筋力低下、歩行速度低下、身体活動量低下が重要です。
解説
フレイルは、健康な状態と要介護状態の中間にある状態です。
ポイントは、早く気づけば改善できる可能性があることです。栄養、運動、社会参加を支えることで、要介護状態への進行を防ぐことが期待されます。
体重減少は、低栄養や筋肉量低下を示す大切なサインです。高齢者が「最近やせた」「食事量が減った」「外に出なくなった」と話す場合は、フレイルの可能性を考えます。
高血糖、難聴、関節拘縮も高齢者の生活に影響しますが、フレイルの診断基準として問われる代表項目ではありません。
准看護師としての観察ポイント
体重変化、食事量、握力、歩行速度、疲れやすさ、外出頻度、転倒歴、孤立の有無を確認します。体重減少を「年だから仕方ない」と見逃さないことが大切です。
選択肢の確認
1.体重減少
正しい。
体重減少はフレイルの代表的な診断基準に含まれます。低栄養や筋肉量低下のサインとして重要です。
2.高血糖
誤り。
高血糖は糖尿病や代謝異常で重要ですが、フレイルの診断基準そのものではありません。
3.難聴
誤り。
難聴はコミュニケーション低下や孤立につながるため重要ですが、フレイルの代表的診断基準ではありません。
4.関節拘縮
誤り。
関節拘縮は活動制限の原因になりますが、フレイルの診断基準としては体重減少を選びます。
覚えるポイント
- フレイルは健康と要介護の中間状態です。
- フレイルの基準には体重減少があります。
- 筋力低下、歩行速度低下、疲労感、活動量低下も重要です。
- 栄養、運動、社会参加が予防・改善の柱です。
- 高齢者の体重減少は早めに報告・相談します。