R06A61|令和6年度 准看護師試験 過去問
基礎看護技術検査・処置介助診察・検査・処置の基本
褥瘡予防のため、側臥位にするときの適切な角度はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、褥瘡予防のための体位調整が問われています。
側臥位では、骨突出部への圧迫を減らすために、30度側臥位が基本です。
解説
褥瘡は、骨突出部に圧迫やずれが加わり、血流が障害されることで起こります。
側臥位で90度に近い姿勢をとると、大転子部に体重が集中しやすく、褥瘡のリスクが高まります。そのため、褥瘡予防では30度側臥位にして、仙骨部や大転子部への圧迫を分散します。
体位変換では、ただ向きを変えるだけでなく、枕やクッションを使って安楽な姿勢を保つことが重要です。皮膚の発赤、湿潤、ずれ、栄養状態、活動性も合わせて観察します。
准看護師としての観察ポイント
発赤が圧迫を解除しても消えない場合は、褥瘡の初期サインの可能性があります。仙骨部、大転子部、踵部、肩甲骨部などを観察し、異常があれば報告します。
選択肢の確認
1.15 度
誤り。
15度では体圧分散が不十分になりやすく、側臥位として褥瘡予防に適した角度としては不十分です。
2.30 度
適切である。
30度側臥位は、仙骨部や大転子部への圧迫を軽減し、褥瘡予防に有効な体位です。
3.45 度
誤り。
45度では大転子部などに圧がかかりやすくなります。褥瘡予防の基本としては30度側臥位を選びます。
4.90 度
誤り。
90度側臥位では大転子部に体重が集中しやすく、褥瘡リスクが高まります。
覚えるポイント
- 褥瘡予防の側臥位は30度側臥位です。
- 90度側臥位は大転子部に圧が集中しやすくなります。
- 皮膚の発赤、湿潤、ずれを観察します。
- 体位変換ではクッションを使って圧を分散します。