R06A43|令和6年度 准看護師試験 過去問
基礎看護技術活動・安楽・安全体位・移動・活動休息
深く大きな呼吸が持続する異常呼吸はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、異常呼吸の特徴が問われています。
深く大きな呼吸が持続する異常呼吸は、クスマウル呼吸です。
解説
クスマウル呼吸は、深く大きい呼吸が持続する呼吸パターンです。糖尿病性ケトアシドーシスや腎不全などでみられる代謝性アシドーシスに対して、体が二酸化炭素を排出しようとする反応として理解します。
呼吸の観察では、回数だけでなく、深さ、リズム、努力呼吸、喘鳴、チアノーゼ、SpO2、意識状態を合わせて確認します。
報告が必要なサイン
深く大きな呼吸、意識障害、冷汗、チアノーゼ、SpO2低下、呼吸困難の増悪がある場合は、速やかに報告します。
選択肢の確認
1.クスマウル呼吸
正しい。
深く大きな呼吸が持続する異常呼吸です。代謝性アシドーシスでみられることがあります。
2.ビオー呼吸
誤り。
ビオー呼吸は、深さやリズムが不規則で、無呼吸を伴うことがある呼吸です。深く大きな呼吸が規則的に持続するものではありません。
3.チェーン─ストークス呼吸
誤り。
チェーン─ストークス呼吸は、呼吸が次第に深くなり、その後浅くなって無呼吸を挟む周期的な呼吸です。
4.鼻翼呼吸
誤り。
鼻翼呼吸は、吸気時に鼻翼を広げて呼吸する努力呼吸の所見です。深く大きな呼吸が持続する異常呼吸の名称ではありません。
覚えるポイント
- 深く大きな呼吸が続くのはクスマウル呼吸です。
- チェーン─ストークス呼吸は周期的な呼吸です。
- ビオー呼吸は不規則な呼吸です。
- 呼吸は回数、深さ、リズム、努力呼吸、SpO2を観察します。