32PM83|第32回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
東洋医学概論基礎理論気血津液
脈中をめぐり、全身を滋養する気はどれか。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、気の種類のうち営気の働きを確認します。
気には、原気、宗気、営気、衛気などがあり、それぞれ働く場所と役割が異なります。
解説
営気は、脈中をめぐり、血とともに全身を栄養する気です。栄養作用が強く、血と密接に関係します。
一方、衛気は脈外をめぐり、体表を守る防御作用に関係します。原気は生命活動の根本的な気、宗気は胸中に集まり呼吸や発声、心拍などに関係します。
ひっかけポイント
脈中をめぐるのは営気、脈外をめぐって体表を守るのは衛気です。この対比は頻出です。
選択肢の確認
1.衛 気
誤り。
衛気は主に脈外をめぐり、体表を守り、外邪の侵入を防ぐ働きに関係します。脈中をめぐって全身を滋養する気ではありません。
2.原 気
誤り。
原気は生命活動の根本となる気で、腎に関係が深いとされます。脈中をめぐり全身を滋養する気としては営気が適切です。
3.宗 気
誤り。
宗気は胸中に集まり、呼吸、発声、心拍などに関係します。脈中をめぐって滋養する気ではありません。
4.営 気
正しい。
営気は脈中をめぐり、血とともに全身を栄養します。問題文の「脈中」「全身を滋養」が重要な手がかりです。
覚えるポイント
- 営気は脈中をめぐり、全身を滋養します。
- 衛気は脈外をめぐり、体表を守ります。
- 宗気は胸中に集まり、呼吸や発声に関係します。