32PM157|第32回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
あん摩マッサージ指圧理論体表反応・刺激受容反応点・皮膚受容器・伸張刺激
識別可能な触圧覚を伝える求心性ニューロンが交叉する位置はどれか。
解答・解説を見る
正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、識別可能な触圧覚、振動覚、位置覚を伝える後索内側毛帯路の交叉部位を確認します。
感覚路では、どの感覚がどこで交叉するかが重要です。
解説
識別可能な触圧覚は、細かい触覚や圧覚を区別して感じる感覚です。この情報は後索を上行し、延髄の後索核でニューロンを替えた後、左右が交叉します。
その後、内側毛帯として上行し、視床を経て大脳皮質へ伝わります。
痛覚や温度覚は脊髄で交叉するため、識別性触圧覚とは違います。この違いがよく問われます。
ひっかけポイント
識別性触圧覚、振動覚、位置覚は延髄で交叉します。痛覚・温度覚は脊髄で交叉します。
選択肢の確認
1.延 髄
正しい。
識別可能な触圧覚を伝える後索内側毛帯路は、延髄で交叉します。正答として適切です。
2.視 床
誤り。
視床は感覚情報の中継部位ですが、識別性触圧覚の交叉部位ではありません。交叉は延髄で起こります。
3.脊 髄
誤り。
痛覚や温度覚は脊髄で交叉しますが、識別可能な触圧覚は後索を上行し、延髄で交叉します。
4.中 脳
誤り。
中脳は視覚・聴覚反射や運動調節などに関係します。識別性触圧覚の交叉部位ではありません。
覚えるポイント
- 識別性触圧覚は後索内側毛帯路で伝わります。
- 後索内側毛帯路は延髄で交叉します。
- 痛覚・温度覚は脊髄で交叉します。