32PM156|第32回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
あん摩マッサージ指圧理論体表反応・刺激受容反応点・皮膚受容器・伸張刺激
伸張反射に関与するのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、伸張反射に関与する神経線維を確認します。
伸張反射は、筋が急に伸ばされたときに同じ筋が収縮する反射です。
解説
伸張反射では、筋紡錘が筋の伸張を感知します。その情報はIa群求心性線維を通って脊髄へ入り、α運動ニューロンを介して同じ筋を収縮させます。
選択肢では、Aα線維が伸張反射に関与する線維として扱われます。Aα線維は太く伝導速度が速く、筋紡錘からのIa線維やα運動線維に関係します。
腱受容器はゴルジ腱器官を考えるもので、過度な張力を感知し、腱反射というより筋緊張の調節に関係します。視床や小脳は中枢神経として感覚や運動調節に関係しますが、伸張反射の直接的な反射弓としてはAα線維を選びます。
ひっかけポイント
伸張反射は筋紡錘、Ia群求心性線維、α運動ニューロンで考えます。線維分類ではAα線維が重要です。
選択肢の確認
1.腱受容器
誤り。
腱受容器はゴルジ腱器官として、筋腱移行部の張力を感知します。伸張反射で主に伸張を感知するのは筋紡錘です。
2.Aα線維
正しい。
Aα線維は太く伝導速度が速い線維で、筋紡錘からのIa求心性線維やα運動線維に関係します。伸張反射に関与します。
3.視 床
誤り。
視床は感覚情報の中継などに関係する中枢です。伸張反射の基本的な脊髄反射弓としてはAα線維が適切です。
4.小 脳
誤り。
小脳は運動の協調や姿勢調節に関係します。伸張反射の直接的な反射弓として選ぶものではありません。
覚えるポイント
- 伸張反射は筋紡錘が筋の伸張を感知します。
- Ia群求心性線維はAα線維に含まれます。
- 伸張反射は脊髄レベルの反射として理解します。