32AM50|第32回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
臨床医学疾患各論神経・末梢神経
軽度認知障害(MCI)について最も適切なのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、**軽度認知障害(MCI)**の特徴を確認します。
MCIは、正常加齢と認知症の中間に位置づけられる状態として理解します。
解説
軽度認知障害では、本人または家族から記憶低下などの認知機能低下の訴えがあります。ただし、日常生活の自立はおおむね保たれており、認知症とは区別されます。
認知症では、記憶だけでなく複数の認知機能が低下し、日常生活に支障が出ます。MCIは認知症へ進行する可能性がありますが、必ず1年以内に発症するわけではありません。
ひっかけポイント
MCIは「認知機能低下の訴えはあるが、日常生活はおおむね保たれる」と整理します。
選択肢の確認
1.日常生活能力が低下している。
誤り。
日常生活能力が明らかに低下している場合は、認知症を考えます。MCIでは日常生活の自立が大きく損なわれていないことが重要です。
2.全般的な認知機能が低下している。
誤り。
MCIでは記憶など一部の認知機能低下がみられることがありますが、全般的な認知機能低下と日常生活障害が目立つ場合は認知症を考えます。
3.記憶低下の訴えがある。
正しい。
MCIでは、本人や家族から記憶低下などの訴えがあることが重要です。ただし、日常生活はおおむね保たれます。
4.1年以内に認知症を発症する。
誤り。
MCIは認知症へ進行するリスクがありますが、全員が1年以内に認知症を発症するわけではありません。改善または維持する場合もあります。
覚えるポイント
- MCIでは記憶低下などの訴えがあります。
- MCIでは日常生活はおおむね保たれます。
- MCIは認知症へ進行する可能性がありますが、必ず短期間で発症するわけではありません。