33AM62|第33回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
臨床医学疾患各論神経・末梢神経
パーキンソン病の症状はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、パーキンソン病でみられる代表的な姿勢・歩行障害を確認します。
パーキンソン病では、安静時振戦、筋強剛、無動・寡動、姿勢保持障害に加えて、前屈姿勢や小刻み歩行が重要です。
解説
パーキンソン病は、中脳黒質のドパミン神経細胞の変性により起こる神経変性疾患です。
姿勢では、体幹が前に曲がる前屈姿勢がみられやすくなります。歩行では、小刻み歩行、すくみ足、突進歩行などが問題になります。
体幹失調は小脳障害、動揺性歩行は筋疾患や股関節外転筋障害など、アテトーゼは不随意運動として整理します。
ひっかけポイント
パーキンソン病は「前屈姿勢」「小刻み歩行」「すくみ足」「安静時振戦」をセットで覚えます。
選択肢の確認
1.体幹失調
誤り。
体幹失調は小脳障害でみられやすい症状です。パーキンソン病の代表的症状ではありません。
2.前屈姿勢
正しい。
パーキンソン病では姿勢保持障害や筋強剛により、前屈姿勢がみられやすくなります。代表的な症状です。
3.動揺性歩行
誤り。
動揺性歩行は体幹や骨盤を左右に揺らすような歩行で、筋ジストロフィーや股関節外転筋障害などでみられます。パーキンソン病では小刻み歩行やすくみ足が重要です。
4.アテトーゼ
誤り。
アテトーゼはゆっくりとくねるような不随意運動です。パーキンソン病の代表症状としては前屈姿勢が適切です。
覚えるポイント
- パーキンソン病では前屈姿勢がみられます。
- 歩行障害では小刻み歩行、すくみ足、突進歩行が重要です。
- 体幹失調は小脳障害でよくみられます。