33AM37|第33回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
臨床医学疾患各論神経・末梢神経
下位運動ニューロン障害による筋萎縮が起こるのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、下位運動ニューロン障害による筋萎縮を確認します。
下位運動ニューロン障害では、弛緩性麻痺、筋萎縮、腱反射低下、線維束性収縮などが重要です。
解説
急性灰白髄炎はポリオとも呼ばれ、脊髄前角細胞が障害されます。脊髄前角細胞は下位運動ニューロンにあたるため、障害されると筋萎縮や弛緩性麻痺が起こります。
小脳梗塞は運動失調、視床出血は感覚障害や意識障害などが問題になります。進行性筋ジストロフィーは筋そのものの疾患であり、下位運動ニューロン障害そのものではありません。
ひっかけポイント
脊髄前角細胞は下位運動ニューロンです。急性灰白髄炎は前角細胞障害として覚えます。
選択肢の確認
1.小脳梗塞
誤り。
小脳梗塞では運動失調、ふらつき、構音障害などがみられます。下位運動ニューロン障害による筋萎縮の代表ではありません。
2.急性灰白髄炎
正しい。
急性灰白髄炎では脊髄前角細胞が障害され、下位運動ニューロン障害による筋萎縮や弛緩性麻痺が起こります。
3.進行性筋ジストロフィー
誤り。
進行性筋ジストロフィーは筋細胞自体の変性による筋疾患です。下位運動ニューロン障害ではありません。
4.視床出血
誤り。
視床出血では感覚障害や意識障害、運動麻痺などがみられますが、下位運動ニューロン障害による筋萎縮の代表ではありません。
覚えるポイント
- 下位運動ニューロン障害では筋萎縮と弛緩性麻痺が重要です。
- 急性灰白髄炎は脊髄前角細胞を障害します。
- 小脳障害は運動失調、筋ジストロフィーは筋原性疾患です。