34PM94|第34回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
東洋医学概論陰陽・気血精・三焦陰の生理・衛気・天癸・原気
天癸が化生され、生殖機能が備わる生理物質はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、天癸と生殖機能に関係する生理物質が問われています。
天癸は、腎に蓄えられる精が充実することで生じ、生殖機能の成熟に関係するとされます。
解説
東洋医学では、腎は精を蔵し、成長・発育・生殖を主ると考えます。腎精が充実すると天癸が生じ、男女の生殖機能が備わります。
したがって、天癸が化生される基礎となる生理物質は精です。
気は生命活動の機能的なエネルギー、血は全身を栄養する赤い液体、水は津液など水液代謝に関係します。生殖機能の成熟と天癸の化生では、腎精が中心になります。
ひっかけポイント
成長、発育、生殖、老化が出たら腎と精を考えます。
選択肢の確認
1.気
誤り。
気は生命活動を推動し、温煦、防御、固摂、気化などを担います。天癸の化生と生殖機能の成熟では、気よりも精が中心です。
2.血
誤り。
血は全身を栄養し、精神活動の基礎にもなります。ただし、天癸を化生し生殖機能を備える生理物質としては精が適切です。
3.精
正しい。
精は腎に蔵され、成長・発育・生殖に関係します。腎精が充実することで天癸が化生され、生殖機能が備わります。
4.水
誤り。
水は津液や水液代謝に関係します。生殖機能の成熟や天癸の化生を主る生理物質ではありません。
覚えるポイント
- 腎は精を蔵すとされます。
- 精は成長、発育、生殖に関係します。
- 天癸は腎精の充実により化生されます。
- 生殖機能の問題では、腎・精・天癸をセットで覚えます。