34PM95|第34回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
東洋医学概論陰陽・気血精・三焦陰の生理・衛気・天癸・原気
六腑で原気を各臓腑へ運ぶ通路となるのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、六腑のうち三焦の働きが問われています。
三焦は、気や水液が全身をめぐる通路として重要です。特に、原気を各臓腑へ運ぶ通路とされます。
解説
三焦は六腑の一つで、上焦・中焦・下焦に分けて理解されます。形のある実質臓器というより、全身の気機や水液代謝の通路として考えられます。
原気は腎精に由来する生命活動の根本的な気です。三焦は、その原気を各臓腑へ運ぶ通路となるとされます。
胆は胆汁の貯蔵と疏泄に関係し、胃は受納と腐熟、大腸は伝導と排泄に関係します。
ひっかけポイント
原気の通路、水液の通路、気機の通路という表現が出たら三焦を考えます。
選択肢の確認
1.胆
誤り。
胆は胆汁を蔵し、決断にも関係するとされる腑です。原気を各臓腑へ運ぶ通路としては三焦が適切です。
2.三焦
正しい。
三焦は原気を各臓腑へ運ぶ通路とされます。また、水液代謝や気の昇降出入にも関係する重要な腑です。
3.胃
誤り。
胃は飲食物を受け入れ、腐熟する働きを持ちます。原気を各臓腑へ運ぶ通路としては三焦を選びます。
4.大腸
誤り。
大腸は糟粕を伝導し、便として排泄する働きに関係します。原気の通路ではありません。
覚えるポイント
- 三焦は原気を各臓腑へ運ぶ通路です。
- 三焦は水液代謝の通路としても重要です。
- 胃は受納・腐熟、大腸は伝導、胆は胆汁に関係します。
- 三焦は形よりも機能で理解する腑です。