34PM108第34回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

経絡経穴概論経脈・奇経の病証と流注心経・督脈・肝経・脾経・奇経八脈

奇経八脈について最も適切なのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

この問題では、奇経八脈の特徴が問われています。

奇経八脈は正経十二経脈とは別に全身の気血を調節し、正経十二経脈と交会します。

解説

奇経八脈には、督脈、任脈、衝脈、帯脈、陽蹻脈、陰蹻脈、陽維脈、陰維脈があります。

奇経八脈は、正経十二経脈のように臓腑への属絡や表裏関係が明確に定められているわけではありません。また、循行にも正経十二経脈のような共通した規則性はありません。

ただし、奇経八脈は正経十二経脈と交会し、気血を調整する働きがあります。したがって最も適切なのは、正経十二経脈と交会しているという記述です。

ひっかけポイント
奇経八脈は「奇」という名の通り、十二正経のような規則性や属絡・表裏関係が基本ではありません。交会して調節する働きが重要です。

選択肢の確認

1.循行には共通する規則性がある。
誤り。
奇経八脈は正経十二経脈のように左右対称で規則的な循行体系を持つわけではありません。共通する規則性があるとするのは不適切です。

2.督脈と任脈は属絡関係である。
誤り。
属絡関係は正経十二経脈と臓腑の対応で重視されます。督脈と任脈を属絡関係とするのは不適切です。

3.陽維脈と陰維脈は表裏関係にある。
誤り。
表裏関係は正経十二経脈の陰陽経の対応で用いられます。陽維脈と陰維脈を表裏関係とするのは適切ではありません。

4.正経十二経脈と交会している。
正しい。
奇経八脈は正経十二経脈と交会し、気血の調節に関係します。奇経八脈の特徴として最も適切です。

覚えるポイント

  • 奇経八脈は督脈、任脈、衝脈、帯脈、陽蹻脈、陰蹻脈、陽維脈、陰維脈です。
  • 奇経八脈は正経十二経脈と交会します。
  • 奇経八脈には正経十二経脈のような表裏関係や属絡関係は基本的にありません。
  • 奇経八脈は気血を調節する経脈として覚えます。

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