33PM176第33回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

きゅう理論灸刺激と生体反応熱刺激伝導・軸索反射・炎症メディエーター・痛覚過敏

熱刺激情報の伝導路はどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

温度覚・痛覚の上行路を、運動路や粗大触覚の伝導路と区別する問題です。熱刺激は温度覚として外側脊髄視床路を上行します。

解説

皮膚の温度受容器や侵害受容器から入った情報は、後根を介して脊髄後角へ入り、二次ニューロンに交代します。二次ニューロンは脊髄内で反対側へ交叉し、前外側系のうち主に外側脊髄視床路を上行して視床へ達し、さらに大脳皮質で温度感覚として認知されます。

したがって、熱刺激情報の伝導路は外側脊髄視床路です。

選択肢の確認

  • 1.外側皮質脊髄路:誤り。外側皮質脊髄路は大脳皮質から脊髄へ下行し、随意運動を調節する運動路です。

  • 2.外側脊髄視床路:正しい。外側脊髄視床路は痛覚・温度覚を伝える上行路であるため正しいです。

  • 3.腹側脊髄視床路:誤り。腹側脊髄視床路は粗大触覚や圧覚を伝える経路として整理されます。

  • 4.外側網様体脊髄路:誤り。外側網様体脊髄路は脳幹網様体から脊髄へ下行し、姿勢や筋緊張などに関与する運動調節路です。

覚えるポイント

  • 痛覚・温度覚は外側脊髄視床路。
  • 脊髄内で対側へ交叉する。
  • 腹側脊髄視床路は粗大触覚・圧覚。
  • 皮質脊髄路は随意運動の下行路。

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