33PM140|第33回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
東洋医学臨床論神経障害・運動器の施術L5神経根・肘部管・手根管・テニス肘・コンパートメント・投球障害
投球動作で肘関節後方への伸展ストレスが起こる時期として最も適切なのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
投球動作の各期と、肘に加わる力学的ストレスを対応させる問題です。肘が伸展位へ向かい、後方組織へ伸展ストレスが加わる時期としてフォロースルー期を選びます。
解説
投球では、コッキング期に肩外旋と肘屈曲が進み、加速期に肩内旋と肘伸展が急速に起こります。その後のフォロースルー期では上肢を減速しながら肘が伸展位に近づき、肘頭と肘頭窩周辺など後方組織に伸展ストレスが加わります。
国家試験上は、肘関節後方への伸展ストレスが問題となる時期をフォロースルー期と整理します。
選択肢の確認
1.早期コッキング期:誤り。早期コッキング期は投球準備の段階で、後方伸展ストレスが最大となる時期ではありません。
2.後期コッキング期:誤り。後期コッキング期では肩最大外旋と肘内側の外反ストレスが問題となります。
3.加速期:誤り。加速期では急速な肘伸展が始まりますが、本問が問う後方への伸展ストレスの代表時期はフォロースルー期です。
4.フォロースルー期:正しい。投球後の減速と肘伸展終末により後方組織へストレスが加わるため正しいです。
覚えるポイント
- 後期コッキング期は外反ストレス。
- 加速期は急速な肘伸展。
- フォロースルー期は減速と後方伸展ストレス。