33PM129|第33回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
東洋医学臨床論神経障害・運動器の施術L5神経根・肘部管・手根管・テニス肘・コンパートメント・投球障害
腰椎椎間板ヘルニアによるL5神経根障害において、罹患高位のデルマトーム上に刺鍼を行う際、最も適切な経穴はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
L5神経根のデルマトームと、下腿にある経穴の位置を対応させる問題です。L5領域は下腿前外側から足背・母趾へ続き、条口がこの領域にあります。
解説
L5神経根障害では、下腿前外側、足背、母趾周辺に痛みやしびれが出やすく、長母趾伸筋などの筋力低下を伴うことがあります。条口は下腿前面で前脛骨筋上、犢鼻と解渓を結ぶ線上にあり、L5デルマトームに対応します。
神経根症状が進行する場合や、膀胱直腸障害、会陰部感覚障害がある場合は緊急の医学的評価が必要です。
選択肢の確認
1.伏兎:誤り。伏兎は大腿前面にあり、主に上位腰神経領域です。
2.地機:誤り。地機は下腿内側にあり、L5の代表的デルマトームから外れます。
3.条口:正しい。条口は下腿前外側のL5デルマトーム上に位置するため正しいです。
4.金門:誤り。金門は足外側にあり、S1領域に近い位置です。
覚えるポイント
- L5デルマトームは下腿前外側から足背・母趾。
- 条口は下腿前面の胃経穴。
- L5障害では母趾伸展筋力も確認する。
- 膀胱直腸障害は緊急所見。