33AM61第33回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

臨床医学各論内分泌・血液・泌尿器内分泌疾患・前立腺肥大・鉄欠乏性貧血・ITP

内分泌疾患と症状の組合せで正しいのはどれか。

解答・解説を見る

正解: 1

正答

1

この問題のポイント

この問題では、代表的な内分泌疾患と特徴的な症状の組合せが問われています。

アジソン病では副腎皮質機能が低下し、ACTHの増加に関連して皮膚や粘膜の色素沈着がみられます。

解説

アジソン病は慢性副腎皮質機能低下症です。副腎皮質ホルモンが不足すると、下垂体からACTHが多く分泌されます。ACTHはメラニン産生と関係するため、皮膚や口腔粘膜などに色素沈着が起こります。

バセドウ病では甲状腺機能亢進により、頻脈、体重減少、手指振戦、発汗、眼球突出などがみられます。テタニーは副甲状腺機能低下などによる低カルシウム血症でみられます。

クッシング病では満月様顔貌、中心性肥満、皮膚線条、高血圧などが特徴です。原発性アルドステロン症では高血圧、低カリウム血症、筋力低下などが重要です。

ひっかけポイント
眼球突出はバセドウ病、満月様顔貌はクッシング病、色素沈着はアジソン病と整理します。

選択肢の確認

1.アジソン病色素沈着
正しい。
アジソン病では副腎皮質機能低下によりACTHが増加し、皮膚や粘膜に色素沈着がみられます。疾患と症状の組合せとして正しいです。

2.バセドウ病テタニー
誤り。
バセドウ病では甲状腺機能亢進による頻脈、体重減少、発汗、手指振戦、眼球突出などがみられます。テタニーは低カルシウム血症でみられる症状です。

3.クッシング病眼球突出
誤り。
クッシング病では副腎皮質ホルモン過剰により満月様顔貌、中心性肥満、高血圧などがみられます。眼球突出はバセドウ病で重要です。

4.原発性アルドステロン症満月様顔貌
誤り。
原発性アルドステロン症ではアルドステロン過剰により高血圧と低カリウム血症がみられます。満月様顔貌はクッシング症候群で特徴的です。

覚えるポイント

  • アジソン病では色素沈着がみられます。
  • バセドウ病では眼球突出、頻脈、体重減少が重要です。
  • クッシング病では満月様顔貌が特徴です。
  • 原発性アルドステロン症では高血圧と低カリウム血症を押さえます。

関連問題

33AM6033AM62
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)