33AM66|第33回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
臨床医学各論内分泌・血液・泌尿器内分泌疾患・前立腺肥大・鉄欠乏性貧血・ITP
鉄欠乏性貧血の患者によくみられるのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、鉄欠乏性貧血でみられる特徴的な身体所見が問われています。
鉄欠乏性貧血では、匙状爪、舌炎、口角炎、易疲労感などがみられます。
解説
鉄欠乏性貧血は、鉄不足によりヘモグロビン合成が低下して起こる貧血です。月経過多、消化管出血、妊娠、偏食などが原因になります。
代表的な所見として、爪が薄くなり反り返る匙状爪があります。これは爪の変形に含まれます。
白髪は加齢や遺伝などでみられます。知覚鈍麻は神経障害で考えます。味覚低下は亜鉛欠乏などで重要ですが、鉄欠乏性貧血で最もよくみられる所見としては爪の変形が適切です。
ひっかけポイント
鉄欠乏性貧血では、貧血症状だけでなく、匙状爪、舌炎、口角炎を押さえます。
選択肢の確認
1.爪の変形
正しい。
鉄欠乏性貧血では匙状爪がみられることがあります。爪が薄くなり、中央がへこんで反り返る所見です。
2.白髪
誤り。
白髪は加齢や遺伝などでみられます。鉄欠乏性貧血に特徴的な所見としては不適切です。
3.知覚鈍麻
誤り。
知覚鈍麻は末梢神経障害などでみられます。ビタミンB12欠乏などでは神経症状が問題になりますが、鉄欠乏性貧血の代表所見ではありません。
4.味覚低下
誤り。
味覚低下は亜鉛欠乏などで重要です。鉄欠乏性貧血では爪の変形がより代表的です。
覚えるポイント
- 鉄欠乏性貧血では匙状爪がみられます。
- 舌炎や口角炎も起こることがあります。
- 貧血症状として息切れ、動悸、倦怠感が重要です。
- 味覚低下は亜鉛欠乏で考えます。