33AM67|第33回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
臨床医学各論内分泌・血液・泌尿器内分泌疾患・前立腺肥大・鉄欠乏性貧血・ITP
特発性血小板減少性紫斑病について最も適切なのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、特発性血小板減少性紫斑病の病態、症状、治療が問われています。
特発性血小板減少性紫斑病では、血小板に対する自己抗体により血小板が減少し、出血傾向がみられます。
解説
特発性血小板減少性紫斑病は、免疫性血小板減少症とも呼ばれます。自己抗体により血小板が破壊され、血小板数が低下します。
症状は紫斑、点状出血、鼻出血、歯肉出血、月経過多などが中心です。筋肉内血腫は血友病など凝固因子異常で目立ちやすい出血です。
成人では女性に多い傾向があります。ヘリコバクター・ピロリ感染がある場合、除菌療法により血小板数が改善することがあり、治療選択肢として重要です。
ひっかけポイント
血小板異常は皮膚・粘膜出血、凝固因子異常は深部出血と整理します。
選択肢の確認
1.筋肉内に血腫を生じるのが特徴的である。
誤り。
筋肉内血腫や関節内出血は血友病などの凝固因子異常で特徴的です。特発性血小板減少性紫斑病では皮膚・粘膜出血が中心です。
2.血管に対する自己抗体によって発症する。
誤り。
特発性血小板減少性紫斑病では、血管ではなく血小板に対する自己抗体が関与します。
3.女性よりも男性に多い。
誤り。
成人では女性に多い傾向があります。男性に多いという記述は不適切です。
4.ヘリコバクター・ピロリ除菌療法が有効である。
正しい。
ヘリコバクター・ピロリ感染を伴う場合、除菌療法により血小板数が改善することがあります。治療として重要です。
覚えるポイント
- 特発性血小板減少性紫斑病では血小板に対する自己抗体が関与します。
- 皮膚・粘膜出血が中心です。
- 成人では女性に多い傾向があります。
- ヘリコバクター・ピロリ除菌療法が有効な場合があります。