46AM6|第46回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
Ⅰ 基礎的知識MEの基礎となる医学的知識神経・感覚・筋/筋・運動器
骨格筋収縮のプロセスで正しいのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、骨格筋収縮の基本プロセスが問われています。
筋収縮では、カルシウムイオン、アクチン、ミオシン、ATPの関係が重要です。
解説
骨格筋は、運動神経からの刺激によって収縮します。
刺激が筋細胞に伝わると、筋小胞体からカルシウムイオンが放出されます。カルシウムイオンはトロポニンに結合し、アクチンとミオシンが相互作用できる状態を作ります。
その後、ミオシン頭部がアクチンを引き寄せることで筋節が短くなります。この過程にはATPが必要です。
筋収縮では、アクチンフィラメントそのものが縮むのではなく、アクチンとミオシンが滑り込むように重なり合います。これを滑走説といいます。
選択肢の確認
1.誤り。
筋収縮にはATPが必要です。ATPはミオシンの運動や弛緩にも関係します。
2.誤り。
アクチンフィラメント自体が縮むのではありません。アクチンとミオシンの滑走によって筋節が短くなります。
3.正しい。
筋収縮の過程では、筋小胞体からカルシウムイオンが放出されます。
4.誤り。
骨格筋は通常、運動神経からの信号により収縮します。
5.誤り。
筋収縮では筋細胞の体積が大きく減少するわけではありません。形が変化して力を発生します。
覚えるポイント
- 骨格筋収縮にはATPが必要。
- 筋小胞体からカルシウムイオンが放出される。
- アクチンとミオシンは「縮む」のではなく「滑走」する。