45AM6|第45回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
Ⅰ 基礎的知識MEの基礎となる医学的知識消化・腎・内分泌・代謝/代謝・栄養・体温
腸管でのカルシウム吸収において、おもに関連するビタミンはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、カルシウム代謝に関わる ビタミンD の働きが問われています。
骨、腎臓、腸管、ホルモンの関係は第2種MEでもよく出る基礎医学分野です。
解説
ビタミンDは、腸管からのカルシウム吸収を促進します。
カルシウムは骨や歯の形成、筋収縮、神経伝達、血液凝固などに重要です。体内のカルシウム濃度は、副甲状腺ホルモン、ビタミンD、腎臓などによって調節されます。
ビタミンDが不足すると、腸管からのカルシウム吸収が低下し、骨の石灰化に影響します。小児ではくる病、成人では骨軟化症などに関係します。
第2種MEではここを押さえる
「カルシウム吸収」ときたら、まず ビタミンD を思い出します。
選択肢の確認
1.ビタミン A
誤り。
ビタミンAは視覚、皮膚や粘膜の維持などに関係します。腸管でのカルシウム吸収の主役ではありません。
2.ビタミン B1
誤り。
ビタミンB1は糖質代謝や神経機能に関係します。不足すると脚気などが問題になります。
3.ビタミン C
誤り。
ビタミンCはコラーゲン合成や抗酸化作用に関係します。不足すると壊血病が問題になります。
4.ビタミン D
正しい。
ビタミンDは腸管からのカルシウム吸収を促進します。カルシウム代謝と骨形成に重要です。
5.ビタミン E
誤り。
ビタミンEは抗酸化作用に関係します。腸管でのカルシウム吸収の主役ではありません。
覚えるポイント
- カルシウム吸収を促進するのは ビタミンD。
- ビタミンDは骨代謝に重要。
- 腎臓はビタミンDの活性化にも関係する。
- カルシウムは筋収縮、神経伝達、血液凝固にも関与する。