45AM53|第45回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
JIS T 0601-1 において、非着脱電源コードを備えた ME 機器で電源プラグの保護接地刃と ME 機器の保護接地された全ての部分との間のインピーダンスは何 mΩ以下と規定されているか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、JIS T 0601-1 における保護接地のインピーダンス許容値が問われています。
保護接地は、クラスI機器で漏れ電流や故障電流を安全に大地へ流すための重要な安全手段です。
解説
非着脱電源コードを備えたME機器では、電源プラグの保護接地刃から、ME機器の保護接地された全ての部分までのインピーダンスが十分に小さい必要があります。
このインピーダンスが大きいと、故障時に保護接地へ電流が流れにくくなり、外装などに危険な電圧が残るおそれがあります。
JIS T 0601-1 では、この条件での保護接地インピーダンスは 200 mΩ以下 として扱います。
単位換算も重要です。
200 mΩ = 0.200 Ω = 0.2 Ω
ひっかけポイント
mΩはΩの1000分の1です。200 mΩは200 Ωではなく、0.2 Ωです。単位の読み違いで失点しやすい問題です。
選択肢の確認
1.1
誤り。
1 mΩは非常に小さい値ですが、この設問で問われているJIS T 0601-1の規定値ではありません。規定値は200 mΩ以下です。
2.2
誤り。
2 mΩも非常に小さい値ですが、非着脱電源コードを備えたME機器の保護接地インピーダンスの規定値としては適切ではありません。
3.20
誤り。
20 mΩではありません。第2種MEでは、保護接地インピーダンスの代表値として200 mΩ以下を覚えておきます。
4.200
正しい。
JIS T 0601-1において、非着脱電源コードを備えたME機器では、電源プラグの保護接地刃と保護接地された全ての部分との間のインピーダンスは200 mΩ以下とされています。
5.1000
誤り。
1000 mΩは1 Ωです。保護接地インピーダンスとしては大きすぎます。故障時に安全に電流を流すためには、保護接地経路のインピーダンスを十分低く保つ必要があります。
覚えるポイント
- 保護接地はクラスI機器の重要な安全手段である。
- 保護接地インピーダンスは低いほど安全上有利である。
- 非着脱電源コードを備えたME機器では、保護接地インピーダンスは200 mΩ以下。
- 200 mΩ = 0.2 Ω と換算できる。
- JISの数値問題では、単位の m、μ、k を必ず確認する。