45AM54|第45回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
JIS T 7101 に規定されている、配管端末器の静止圧状態での供給圧力が最も高いのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、JIS T 7101 に規定される医療ガス配管設備の配管端末器の供給圧力が問われています。
配管端末器は、病室や手術室の壁などに設置される医療ガスの取り出し口です。ガスの種類ごとに、圧力や識別、誤接続防止が重要です。
解説
医療ガス設備では、酸素、治療用空気、亜酸化窒素、二酸化炭素、吸引などが配管で供給されます。
配管端末器の静止圧状態では、選択肢の中で酸素の供給圧力が最も高いものとして扱います。酸素は、亜酸化窒素や二酸化炭素より高い圧力で供給されるように規定されています。また、治療用空気は酸素と亜酸化窒素・二酸化炭素の中間の圧力として扱われます。
吸引は陽圧でガスを供給するものではなく、陰圧を利用して吸引を行うため、供給圧力が最も高いものには該当しません。
医療ガス管理での注意点
医療ガスでは、圧力、ガス名、色、端末器の形状、誤接続防止、警報装置をセットで確認します。
選択肢の確認
1.吸引
誤り。
吸引は、酸素や治療用空気のように陽圧でガスを供給する設備ではありません。陰圧を利用して分泌物などを吸引するため、静止圧状態での供給圧力が最も高いものには該当しません。
2.酸素
正しい。
JIS T 7101に規定される配管端末器の静止圧状態では、選択肢の中で酸素の供給圧力が最も高いものとして扱います。酸素は生命維持に直結する重要な医療ガスであり、供給圧力管理が重要です。
3.治療用空気
誤り。
治療用空気は医療機器や人工呼吸器などで使用されますが、この設問で問われている静止圧状態の供給圧力が最も高いものではありません。酸素より低い圧力側として整理します。
4.亜酸化窒素
誤り。
亜酸化窒素は麻酔に用いられる医療ガスですが、静止圧状態の供給圧力は酸素より低いものとして扱います。麻酔器では酸素供給の安全確保が特に重要です。
5.二酸化炭素
誤り。
二酸化炭素は内視鏡手術での気腹などに用いられることがありますが、この選択肢の中で供給圧力が最も高いものではありません。酸素が最も高いものとして選択します。
覚えるポイント
- JIS T 7101は医療ガス設備に関する規格である。
- 配管端末器は医療ガスの取り出し口である。
- 静止圧状態で供給圧力が最も高いものは、選択肢の中では酸素である。
- 吸引は陰圧を利用するため、陽圧の医療ガス供給とは区別する。
- 医療ガスでは、圧力だけでなく誤接続防止と警報も重要である。