45AM43|第45回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
Ⅱ 実際的知識操作・運用超音波・内視鏡/超音波診断・ドプラ
超音波診断装置で血流速の測定に用いるのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、超音波診断装置で血流速を測定する方法が問われています。
血流速の測定には、移動する赤血球からの反射波に生じる周波数変化を利用するドプラ法を用います。
解説
超音波が動いている物体に当たって反射すると、反射波の周波数が変化します。これをドプラ効果といいます。
血管内では赤血球が移動しているため、赤血球から返ってくる超音波の周波数変化を解析すると、血流の方向や速度を評価できます。
超音波診断装置で血流速を測定する代表的な方法は、ドプラ法です。パルスドプラ、連続波ドプラ、カラードプラなどがあります。
ひっかけポイント
Bモードは断層像、ドプラ法は血流情報、エラストグラフィは硬さの評価です。何を見たい検査なのかで区別します。
選択肢の確認
1.A モード
誤り。
Aモードは、反射波の強さを深さ方向に一次元表示する方式です。距離や反射の位置をみる方法であり、血流速測定の代表的な方法ではありません。
2.B モード
誤り。
Bモードは、反射波の強さを輝度として表示し、臓器や組織の断層像を作る方式です。形態観察には重要ですが、血流速を測定する方法ではありません。
3.C モード
誤り。
Cモードは、一般的な血流速測定の代表的な答えではありません。第2種MEでは、血流速測定といえばドプラ法を選びます。
4.ドプラ法
正しい。
ドプラ法は、動いている赤血球からの反射超音波の周波数変化を利用して、血流の方向や速度を測定します。血流速測定に用いる方法として正しいです。
5.エラストグラフィ
誤り。
エラストグラフィは、組織の硬さや弾性を評価する超音波技術です。肝臓や乳腺などの硬さの評価に用いられますが、血流速測定の方法ではありません。
覚えるポイント
- 血流速の測定にはドプラ法を用いる。
- ドプラ法はドプラ効果を利用する。
- Bモードは断層像の表示に用いる。
- エラストグラフィは組織の硬さを評価する。
- 超音波では、形態を見る方法と血流を見る方法を区別する。